[News] アニメや特撮で日本に興味
http://www.yomiuri.co.jp/donna/do_080812.htm
ブラジル・サンパウロ市でのアニメ・特撮ソングの祭典「アニメフレンズ」に招か
れた影山ヒロノブさんらアニソン歌手のユニット、JAM(ジャパン・アニメーション
ソング・メーカーズ)プロジェクトに同行し、JAMの一員で同市在住のヒカルド・ク
ルーズさん(26)に会った。
流暢(りゅうちょう)に日本語を話すクルーズさんは特撮ファン。少年時代に見た
「電撃戦隊チェンジマン」がきっかけで、日本語に興味を持った。「画面を一時停止さ
せて怪人の名前を書き写して覚えた。それが、日本語を学ぶ第一歩でした」
17歳の時、奨学金で1年間日本に留学。現在は雑誌編集に携わりながら、JAM
の一員として歌手活動も行っている。「日本のスーパー戦隊シリーズの主題歌を歌うの
が夢」と話す。
ブラジルには、クルーズさんのように特撮やアニメを「入り口」として、日本に興
味を持つ若者が多い。
3月、外務省の「21世紀日伯指導者交流計画」で日本を訪れたイラストレーター
でライターのアレシャンドレ・ナガドさん(37)もその一人。幼少期に見た「ウルト
ラマンシリーズ」や「宇宙戦艦ヤマト」をきっかけに、日本に興味を持った。
ナガドさんは「主人公が困難に立ち向かい、乗り越える姿や謙虚さの大切さを説く
ところにひかれ、そこから日本文化に関心を持った」と話す。訪日時には、アニメ制作
現場のほか、広島の平和記念資料館や京都の寺社仏閣を訪問し、感銘を受けたそうだ。
ナガドさんは「アニメや特撮が、自分も含め、世界の人が日本を理解する大きな取っか
かりとなっている」と指摘する。
国際交流の現場で、よく「相互理解の大切さ」という言葉が語られる。実は、それ
をさらりとやってのけているのが、日本のアニメや特撮ではないか。世界から争いをな
くそうと訴えるJAMの新曲「NO BORDER」を会場で聴きながら、その思いを
強くした。
来週もこの話題が続く。
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話說那張圖也太小了吧...
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