Kimagure EVA★Road 第一話 真유…

看板OrangeRoad作者 ( 專題....糟了....)時間27年前 (1997/11/14 03:05), 編輯推噓0(000)
留言0則, 0人參與, 最新討論串1/1
きまぐれエヴァ★ロード 第1話 真っ赤な麥わら帽子! 「はちじゅういち、はちじゅうに、はちじゅうさん」 「はちじゅうし、はちじゅうご、はちじゅうろくっと」 ふぅ そこまで數えたところで僕は一息ついた。 『この町にはこんな長い階段があるんだ』 そんなありきたりなことを考えていると、 ビューッ 体の火照りを沈めてくれるような風が吹いてきた。 「うーん氣持ちいい」 ふと上を見上げてみる。 「あ、なんだろうあれ?」 何か階段の上の方から赤いものが飛んできた。 「も、もしかしてUFO!?」 と思ったけどそんな譯があるはずも無く、飛んできたのは真っ赤な麥わら帽子だ った。 取れるかな。 「よっ、っと」 その場でジャンプしてみるとうまく取れた、うれしくなって何となくその帽子を かぶってみる。 そのとき 「ナイスキャッチ」 と聲がした。 『きっとこの帽子の持ち主だろうな、どんな人なんだろう』 そうして上を見上げた僕の目に映ったのはどこか大人びた雰圍氣を持つ少女だっ た。 「今の風でとばしちゃったの」 ドキッ 『か、かわいい』 「よかった、ずっと下まで落ちて行っちゃったと思ったから」 ショートカットの髮を風になびかせながら彼女は續ける。 「大變なのよね、この階段長いから」 「う‧‧‧うん‧‧‧長いね」 正直僕はそのとき彼女に見とれていたわけで うまい返事を考える余裕なんかあるはずもなく 彼女に話を合わせるのが精一杯だったわけであり 「なんってたって99段もあるんだから」 「へえー98、99‧‧100!」 あれ、おかしい確か彼女は99段しかないって‧‧‧ 「うそ~~~~99段しかないはずよ」 「でも‧‧‧‧‧‧ちゃんと下から數えたよ」 「そんなはずないわ!あたしが數えたときは99段しかなかったわ」 「數え間違えたんじゃないの?」 「あら、よく言うわね、あなたこそ數え間違えたんじゃないの」 なんかこういう風に言われるとこっちとしてもムキになるわけで。 「いーえ、ちゃんと100ありました」 「99よ!」 「100だ!」 「99!」 『あっ。これっていいアイディアかも』 ふといい考えが思いついた 「じ‧‧‧じゃあこーしよう。」 「一体どうするのよ」 「間をとって99.5段」 アハハッ おもわず二人とも笑みがこぼれる。 「こんなこと‧‧‧‧‧‧‧‧  どうでもいいことなのにね」 彼女の顏が優しくなった。 「それもそうだ」 「そうだ、あなたこの町の人じゃないでしょ?」 「なんで‧‧‧わかる?」 「だってなまってるもの!」 「え‧‧‧そうかな?」 一應氣にしてるんだけどな。 「もうそろそろいかなくちゃ」 「じゃあね!」 「うん、それじゃ!」 僕、碇シンジ 「あ、おーい帽子」 「あげるわ!」 「え?」 「なかなか似合ってるよ、それ」 行っちゃった、それにしてもかわいい子だったな。 ある理由でこの街に引っ越してきたんだけど はっきり言ってこの街のこと氣に入っちゃったよ僕。 ここが新しいうちだったよな。 表札は「碇」よし、ここだ。 ガチャ 「ただいまー」 「あぶない!おにーちゃん」 「え」 何かと思った僕が見たのはこっちに向かって凄い勢いで飛んでくるタンスだっ た。 ドン グワラ ガッキャーン 壯大な音が部屋中に鳴り響いた後、氣づくと僕はタンスの下敷きになっていた。 え、なんでタンスが飛んでいるんだって 突然で驚かれるでしょうが 實はうち恥ずかしながら超能力一家なんです。 「いったたたー」 「うん、生きてる生きてる」 「ちょっとーミサト!あんたのせいよ」 「だってぇータンスなんて、能力使わないと運べないんだもーん」 「超能力が使える!それはうらやましい」ですって!? とんでもない! 「あーっもういやだ、こんな生活は!! ミサト!」 「なによーおにーちゃん」 「大体なー今度の轉校だってお前が前の學校で100mを3秒で走ったからなん だぞ!  F-1カーじゃないんだからな、人間はっ! あまり能力を使うなよなー」 ほんとう僕も普通の男の子になりたいです。 「そのとおりだ」 父さんが新聞を讀みながら喋った。 「シンジの言うとおり我々一家の持っている能力は、人前では絕對使ってはいけ ない、  くれぐれもまた奇人變人呼ばわりされて引っ越すことの無いようにな」 目線を新聞に落としたままそれだけ喋る。 「といいながら、お父さんも新聞なんて讀んでる場合じゃないでしょ、  引っ越ししてきたばかりなんだから荷物を早くどうにかしなくちゃ」 父さんは刋く決めようとしてもだめみたいです。 そうだ家族を紹介します 「ふっ、荷物が重いな」 見かけがごつい割に体力の無いのが父親のゲンドウ。 「もう、みんな仼かないんだから‧‧‧私にばっかり賴って」 雙子の妹のしっかりした方のリツコ。 そして 「わーい、こんなところにパンがあったー」 もぐもぐ まったく何をやってるんだか。 あ、このすちゃらかなのが雙子の妹のミサト。 とまあ、こんなところかな。 「さあさあさぼってないでお兄ちゃんも手傳ってよね!明日から學校よ!」 「分かったよリツコ」 「それから何食べてるのよミサトー!あんたも少しは仼きなさいよね!」 「ぶー分かったわよー、まったくリツコは口うるさいんだからー」 「なんですってー!」 ‧‧‧‧‧‧ そのとき僕は さっき った麥わら帽子を見て、さっきのショートカットの子を思い出していて こんなに印象深くこの日のことを思い出すようになるなんて思ってもなかったわ けであり‧‧‧ To be continued. 次回予告 轉校初日、シンジは一人の少女と出會う、その出會いはシンジの生活を大きく變 えるのだった。 第2話 いきなりのキス! 次回もサービス、サービス!
文章代碼(AID): #qQqzi00 (OrangeRoad)
文章代碼(AID): #qQqzi00 (OrangeRoad)