[地雷] 359 日文情報

看板TORIKO作者 (深藍色水瓶)時間9年前 (2016/02/18 22:11), 編輯推噓12(1425)
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トリコ(TORIKO)最新359話のネタバレです。 http://i.imgur.com/CVbHY64.jpg
■最凶の生物と相対するは亡き一龍のグルメ細胞の悪魔 ドン・スライム…!! 物語はドンスライムの回想から始まる。 若き日の一龍にドンスライムが告げる。 スライム「どんどん食え少年よ…! お前はこの世の”王”となる男だ…!!」 一龍「……誰だお前…?」 扉絵は”ただのおにぎり”を美味そうに喰う一龍と、横で呆れ顔のドンスライム。 ■何を食うにも、その味を共にした2人─ 【回想終わり】 場面は戦闘中のネオとスライムへ。 スライム「むわっはァーっ!!!」 ネオを地面に叩きつけるスライム。 爆発の如き衝撃が走っていく。 スライム「ふぅー 哀しいな…かつて私のパンチは星ごと破壊したもんだが…これっぽ っちとは…」 スライム(一龍…お前の身体だったなら…)  【回想】 さっきの続き。 http://i.imgur.com/MDVBPIj.jpg
一龍「オレの…グルメ細胞?」 スライム「そう…私はお前の細胞に潜む悪魔…!! かつて全宇宙を支配した王よ…!!」 一龍「ふーん…」 あ、そうと流す一龍に怒鳴るスライム。 スライム「うおい薄いわリアクション!! もっとこう…」 一龍に変化するスライム「全宇宙の王!? バカな!! まさかオレにそんな才能が…メチャ 嬉しいぜ!! とか…」 話の途中でどこかに行ってしまう一龍。 スライム「おいどこ行くの!?」 一龍「飯食いに」 食事と聞いてテンションの上がるドンスライム。 しかし一龍の持って来たものはお椀に少しだけ入ったただの豆粒。 スライム「何これショボ!! 豆って…ショビぃ~~!! 量少ねーし!!」 一龍「これはミリオンの種と言ってな」 一粒口に入れる一龍「別に食材という訳じゃないが…味はそこそこ」 スライム「食材じゃねーの食ってんのかお前…」 (あれれ…入り込む細胞(からだ)間違えたかこれ…?汗) 【回想終わり】 地面に減り込んだネオの側に立ち、声をかけるスライム。 スライム「顔を出しな…ネオ…」 その声に応えるかのように、ボコボコの中にネオの顔が浮き出して来る。 スライム「お前は宿主に…恵まれたって面(ツラ)してんなァ…」 「本当にそう思うか…? …ん?」 【スライム回想】 スライム「お前…いい師匠(やつ)に拾われたな」 一龍「ん? 誰のこと?」 こいつだよこいつ、とアカシアの顔を出すスライム。 一龍「アカシア様をこいつ呼ばわりすんな(汗」 スライム「あの師匠(おとこ)はスゲェ食欲を持ってるぜ~~」 「二狼とかいう弟弟子はもっとヤバいかもしれねェ だがな一龍…」 「お前が一番ヤベェ…!! 最も優れた才能を秘めてんのはお前だ一龍!!」 「いいかとにかく食え!! とことん食うんだ一龍!! お前は誰よりも強くなる!! なにせ …」 「私が入ってるんだからな」 ドヤ顔のスライムだが、興味なさそうな一龍「あっそ」 「どんだけエラいんだお前は」と背を向け歩き出す。 慌てて追いかけるスライム。 スライム「宇宙の王だった私が言ってんだ間違いない!!」 「お前は王の素質を持ってんだぞ!! なぁ聞けよ”一龍”!!」 http://i.imgur.com/0l2o0X0.jpg
「もっともっと食え一龍!! あのフローゼとかいう女の料理は絶品だ!! 食えば食うほど お前は強くなるんだぞ一龍!!」 一龍「でもよ…新しい弟弟子も出来たんだ…あの2人はオレよりも腹を空かせてる…オ レはいいからあいつらにたらふく食わせたい」 スライム「何言ってんだお前言ってんだよ お前は何をよ!!」 【後日】 またしても質素なものを食べてる一龍にスライムが話しかける。 スライム「まーたこんなショボい食材(モン)食ってんのか!! たまにはごちそうをお腹 いっぱい食えよ!! 頼むから」 一龍「けっこううまいぞコレ」 はぁー…とため息を吐くスライム。 一龍「そういやお前ずっとオレの中にいるけど…名前はないのか?」 スライム「ん? ねーよんなもん 私はグルメ細胞そのもの…」 「食欲と食の記憶以外何もない」 一龍「ふーん…じゃあオレがつけてやろーか名前」 スライム「は?」 一龍「付き合いも長いのにずっと”お前”ってのもな……」 「んーんそうだなァ…お前ドロドロして色んなモンに変身するから “スライム”って のはどーだ?」 スライム「スライム!? 何そのザコキャラ臭!!!」 「かつてこの宇宙で『私の時代』だったことが何度もあったんだぞ 全盛期は小さな星 すら複製できたこの私がスライムだと!?」 一龍「じゃあ”首領”つけてやると ドン・スライムでどーだ?」 悩むスライム「ドン・スライム? ん~~ドン・スライムねぇ~~」 一龍「ドン・スライム…お前がさ…”一龍”って…」 「アカシア様がつけてくれたオレの名を…オレの中のお前が真っ先に呼んでくれた時… 」 スライム「ん」 一龍「何気にスゲェ嬉しかった…人は…人の心は…名前を呼んでくれるだけで弾むんだ って…少なくともオレは…」 「腹すら満たされたよ……大げさだけどな…」 「ありがとう ドン・スライム」 スライム「…」 一龍「略してドンスラ」 スライム「もう略すの!!?」 腕組みをして悩むスライム。 スライム「う~~ん…名前ねェ~~…私は満腹にはならないが…まぁ…有りっちゃ有り か…な」 【回想終わり】 スライム「ネオ…お前はその名を…アカシアに呼ばれたことはあるか?」 「そもそもお前は…自分の名前など興味もねーし記憶にもなかったろう」 「私たちにとっては本来名前などどーでもいいことだからな…」 そこでカッと目を見開き、飛び出すネオ。 距離を取り、にらみ合う2匹。 スライム「だが私は…今や自分の名前が愛おしい…」 (私の宿主は…食いモン以外で初めて…私の腹を…心を…細胞全てを満たしてくれたん だ…) 【回想】 少し年を取り、大人になった一龍。 スライム「オイやったな一龍!!」 一龍「ん 何が?」 スライム「何がってIGOの会長になったんだぜ!! これでうまいもん食い放題だ!!」 一龍「なぁそれより見ろよスライム」 ざるに入った何かの実を見せる一龍。 一龍「これはかつて世間から爪弾きにされた絶滅食材でな…」 スライム「お前まだそんなもん食ってんのかよ!!」 一龍「誰も認めなかった味…いわば理解らなかった味を…おいしく味わえるってのは幸 せなことだと思わんか?」 スライム「全然思わねーよ だからコンビが出来ねーんだよお前は」 一龍「それを言うな(汗)」 また時は立ち、一龍の顔にはシワが。 スライム「おい一龍!! そのごちそうどこへ持って行く気だ!?」 一龍「スラムの子供たちの所だ」 「その子たちの笑顔が オレのごちそうなんだ…」 さらに時は流れる。 すっかり白髪に染まった一龍。 スライム「ここだけの話な一龍 私は『エリア6』の海の中であるプロジェクトを行っ ている」 「その食材をお前に食ってほしいんだ」 一龍「嫌じゃ興味ねー」 スライム「一龍~~待ってくれ~~」 またまた時は流れ、シワの増えた一龍とスライムが座って話込んでいる。 スライムはあのミリオンの種をつまんでいた。 スライム「一龍よ…なぜお前はそう欲がないんだ? 私たちグルメ細胞の悪魔から見れ ば 人間の人生などほんの一瞬…それならば悔いのないよう思い切り欲望のままに生き るべきだ」 「グルメ細胞(わたし)という “食欲”のおもむくままに…!!」 一龍「ワシの夢は…世界中の人々が同じ食卓につくことじゃ…弱い人が下を向かず…権 力者がふんぞり返らず みんな笑顔で同じ高さの食卓に…」 「あえて言えばそれがワシの唯一の”欲望”じゃよ いつか終わる短い人生だからこそ …ワシは今を…この一瞬をそのために精一杯生きていけるんじゃ」 無言で考え込むドンスライム「………」 スライム(グルメ細胞(わたし)という…”食欲”が微塵も入り込めんこの信念…) ふと手に持った小さな器を見つめるスライム。 スライム「一龍…お前と出会ってもう何百年経ったか…このへんてこな豆も何だか…や められない味になってきた…」 一龍「そうじゃろう そうじゃろうよ…」 ニコニコ微笑む一龍。 一龍(終わりがあるから…) 「誰かと一緒に食う飯は何でもうまいんじゃ」 (今を精一杯…) 【回想終わり】 スライム「私はその時初めて…いつか終わりが来るという現実を…何かを忘れ…失う恐 さを知ったのかもしれん…」 そんなスライムに対し、ネオが遂に口を開く。 ネオ「……よ…わ…い…」 そして今度はネオではなく、アカシアが顔を出す。 アカシア「弱い…弱いなぁああ」 アカシアを睨むスライム。 アカシア「食欲以外の感情を持っちまった生物は…何よりも脆弱だぁああ」 その言葉に激高するスライム「アカシアぁあ」 アカシア「私は一龍に…運命を託していた…これは神が定めたことだ…」 「一龍(あの男)の弱さゆえ…神は私を選んだのだ」 怒るスライム「…弱い? 一龍が弱いだと!?」 【スライムの回想】 三虎と一龍の戦い。 ハングリートングで身体をあちこち貫かれていく一龍。 一龍「ぐあっ あっ…!」 必死に叫ぶドンスライム。 スライム「一龍!!! ダメだ!!! はやく本気を出せ!!」 「このままでは死んでしまうぞ!! 私を使え!! グルメ細胞を出すんだ!!」 しかし血だらけの一龍はそれを拒否する。 一龍「黙っとれやスライム!!」 「よう見とれ!! これがワシの…生き様じゃ!!」 【回想終わり】 ドンスラ「最期までグルメ細胞(わたし)の力を一度も借りず…自分の信念を貫き闘った 一龍が弱いだと…!?」 「取り消してもらおう!! 何度も蘇り永遠に生きることの私に罵倒など届かぬが…一龍 の文句は!」 「それだけは言わせんぞアカシア!!!」 アカシア「"それ"が…その感情が弱さだ…」 「えっと…何だっけ? お前…」 煽るアカシアにさらにスライムの怒りは増していく。   スライム「ドン・スライム!!! 一龍の名付けた名だ!!! この名を…お前らの記憶に深く 叩き込んでやろう…!!」 背中に刺さっていたドン・ナイフとドン・フォークを取り出すスライム。 http://i.imgur.com/IgQ9n8w.jpg
スライム(さぁ・・・持ってくれよ体・・・頼むぞいアサルディー!!) ■半身(かたわれ)がくれた大切な名、高らかと叫び闘え!! -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 112.105.110.127 ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/TORIKO/M.1455804665.A.F5D.html

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犧牲我的玻璃心 召喚翻譯官
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犧牲前幾篇假情報跪求翻譯
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好長,跪求翻譯
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02/18 22:45, , 4F
原來如此 懂了
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有圖有推
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一龍和三虎打的時候根本沒靠美食細胞
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跪求翻譯
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龍爺會復活嗎0.0
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假的啦
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壓壓看
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這話就一龍跟首領的故事,然後講一龍超強
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有情報有圖給推,感恩
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英文版出來了
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不錯不錯最近沒崩潰有進步給個箭頭 維持兩周就變推
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!!!
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英文改359有得看了
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最近都有圖才放情報了嗎 顆顆
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沒圖照放丫
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02/20 02:09, , 20F
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02/20 06:35, , 21F
還是感謝你
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文章代碼(AID): #1MnT3vzT (TORIKO)
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