魔法少女その2

看板TenchiMuyo作者 (開會吧)時間27年前 (1997/07/25 05:23), 編輯推噓0(000)
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その2 それから﹑五時間後。 カーロス狀態から脫した裸魅亞は﹑長い長い屈辱の廊下(本當なら歡ぴの白い道に なるはずだつた)を步きながら﹑自室へ戾ろうとしていた。ふと見ると﹑前から裸魅 亞の下で慟く二人の王政職員がやつてくる。 このまま﹑通り過ぎろ。 あたしや﹑傷ついてんだから﹗﹗ という裸魅亞の願いも虛しく﹑ハンカチを持つた職員は裸魅亞の元に近づいてきた。 髮の短い女は﹑淚を流し﹑鼻水もちよつと出かけてる顏を裸魅亞の前に突き出した。 『裸魅亞樣﹑裸魅亞樣﹑.....。ああ﹑なんということなのでしよう。まさか ﹑裸魅亞樣が女王になれなかつたなんて﹗私は﹑女王は絕對に裸魅亞樣だと思つてま したのにい﹗﹗』 髮の長い女が﹑後に續く。 『本當に。神官たちは﹑どこを見ていたのでしようか?私﹑信じられませんわ﹗』 裸魅亞は﹑自分の持つているプライドのありつたけを投入した。 『ほほほ。仕方あませんわ。』 しかし﹑二人の職員は食い下がる。 『でも.....(×2)』 プライドの殘りカスを集めまくつて﹑裸魅亞は微笑んだ。心の中ではドロドロとし たダークフオースの虜になつて﹑フーハーフーハーしていた。 『あがとう﹑心配していただいて。でも﹑津名魅は﹑素敵な方だと思うの。私より の﹑きつと立派な女王となつてジユライを盛りたててくれるでしよう。 (てめーら﹑ 私を笑いニ來たんでしよ? わかつてるのよ﹑すんなこたあ。私が女王だつたら﹑あた たちなんて﹑三階級降格で﹑相談"穴ㄙ心"口係にしてやるわ﹗ あーつはつは﹑いいき みね﹗)』 心の聲が聞こえない職員たちは﹑悲しみの淚を感淚の淚に變にた。 『裸魅亞樣....なんて﹑お心が廣い.....』 『.....素晴らしい方なんでしよう』 二人の職員は﹑純粹にそう思つた。 『ほほほ。それでは失禮しますわ。 (賞えてろよ﹑てめーら﹗)』 慰めようとする他人の好意を疑うほど﹑裸魅亞の心はすさんでいた。 -- ╭══╮ ╭══╮ ║ ╠╮╭╦═╦╬═╬╮ ╭║ ╰╦═╦╦╦╦╮ ╭ ╠══╯╠╯╠═╯║ ║╰╦╯╰══╮╭═╣║║║╰╦╯ ╠╮ ★╰ ╰═ ╰═╯ ║ ╭╮ ║╰═╯╯╯╰ ║ ╰╯ ╰═════════╯ ╰╩═╩═══════╯
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