第29話『空より淡き榴璃色の』(小黑佑一郎的解說)
作者: anchovy (虎斑貓) 看板: test
標題: 第29話『空より淡き榴璃色の』
時間: 中山大學[山抹微雲]藝文專業站 Wed Apr 8 03:53:40 1998
榴果の前後篇の後篇。今度は、樹璃にすポットがあたる。
榴果の台詞にあるとおり、こちらのエピソ-トがメインイ
ベントである。
第7話『見果てぬ樹璃』でも、樹璃のキャラクタと見事に
シンクロし、傑作として仕上げな橋本カツヨが繪コンテを
擔當。今回も樹璃の內面に踏みこみ、濃密な作品に仕上げ
ている。同じく樹璃のエピソ-ドを擔當することの多かっ
た月村了衛が、樹璃のストイックな生き方に重きをおいて
いるのに對し、橋本カツヨは、樹璃の、屆かぬ『想い』に
ポイントをおいている。榴果の『心配ない』という言葉の
意味は、そして、樹璃の想いは奇蹟に屆いたのだろうか。
もし、そうだとしたら、それは自ら決鬥の勝敗を決める薔
薇の花を、床に捨てたことと關係しているのだろうか。も
しかしたら、樹璃はサブキャラクタ-の中で、唯一、自分
の『革命』をおこした人間なのかもしれない。
ちなみに、サブタイトルの榴璃色とは、同名の寶石にちな
んで名付けられた濃い青色のこと。榴果の『榴』の文字と、
樹璃の『璃』の文字を合わせると、榴璃になるといわけだ。
榴果の髮の色は、その名にちなんで榴璃色になっている。
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.................沒有[王留]這個字啊........(淚)
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※ Origin: 中山大學[山抹微雲]藝文專業站 ◆ From: 140.136.247.135
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