野性の翼
作詩：小澤幸代/作曲:大田黑裕司/編曲:神林早人
歌:山寺宏一
水平線 朝の光 矢を放つ
くだけ 散ってゆく 琥珀（きん）色のしぶき
ずっとそばに いることより 一人きり
遠く 旅立つ 道を選んだ君
信じ合った日びが 君の胸の中で
支えに變わるだろう
きらめく 野性の翼で 無限の大空
自由に 飛び立て
綠の大地を蹴って
野性の心で 純粹な強さ
失くさず はばたけ Ah
その兩手に夢を つかめるさ……
眩（まばゆ）い風 綠の葉が 空に舞う
君が こんなにも 大きく見えるよ
搖れる瞳 頰をつたう ひたむきな
決意 今は 誇りに感じられる
サヨナラはまた會う その日までの遠い
二人だけの約束
灼けつく 野性の翼で まっさらな風に
吹かれて 飛び立て
透き通る青さの中
野性の心に 自然なときめき
失くさず はばたけ Ah
その背中をそっと 押した……
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