Re: [宣洩] SR283雷 (確)

看板SchoolRumble作者 (星宿喵)時間16年前 (2008/07/18 15:10), 編輯推噓0(000)
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加賽半場,完整版ktkr #283 CLASS 「っひょ─────っ!!!」    にぎわい始めた教会に響く明るい声。その主は…… 菅 「変わんねえな~!! 2-Cのバカ共は!!」     隣の麻生、冷ややかに突っ込む。 麻生「その筆頭はお前だったろーが」    手を取り合って再会を喜ぶ嵯峨野と隣子。 嵯峨野「順ちゃーん!! 久しぶり~!!」 隣子「恵ちゃん…こそーっ!」 西本「女の子たちが大人っぽく成長しているダス…!」 吉田山「俺の背は伸びんのに…何故だ!?」 冬木「キレイだ~」     カシャカシャとシャッターを切る冬木。 ──「あ、おキヌちゃーん!! 転勤でこっちにいるんだって!?」 鬼怒川「うん。ダンナと」     それを聞いた斉藤、ガーーーン!     ポンッ、と肩を叩く石山。 石山「人妻だってよ」 ──「ええーー! 朱鷺ちゃん!! その指輪!」     驚きの声をあげる女子たち(舞、つむぎ他)。     えへへ、と照れる田中と永山。永山の手には婚約指輪。 田中「あはは……式には呼ぶよ」 ──「おめでとうーー!!」     ポンッ、と石山の肩を叩く斉藤。 斉藤「……だとよ」     石山、声にならない叫び。まるでムンクの『叫び』のような顔。  斉藤「そういや、梅津と城戸は?」 石山「聞いてやるな。大人になれ…」    その会話を耳にした梅津、ジロッと二人を睨んで、 梅津「まだ付き合ってるよ。今日、円は仕事だ」 斉藤&石山「マジ!!?」 美琴「おお! 一条、久しぶりー! 観たよ、この間の『帰ってきたドジビロン』。もの すっごいアクションだったね!」 一条「あ…ありがとう!」 美琴「次また別の映画に誘われたんでしょー? やるう」     と、シュウウ~と漂ってくる不気味な空気、に気づく美琴。     そして誰かが呟く「D……」という言葉。 美琴「な……!? 何だ!?」 今鳥「いや! E……いや エエF!」     飛び掛ってくる今鳥。 美琴「ひいいいい!」     と、そこへ……   「イマドリィィィィィ!」 今鳥「え?」     上を向く今鳥。     ズドン、と両足で今鳥の頭を踏みつけるララ。 ララ「イル デ ソル(太陽の怒り)!」     そして、そのままアイアンクロー。 ララ「コリないヤツダ!」 今鳥「ギブ! ギブギブ!」     慌てる一条。 一条「恭介!!」     メキメキ…と音を立て始める今鳥の頭部。     美琴、その様子をながめて、 美琴「変わらんなーあそこも……」 東郷「はっはっはっ! それで良し! 男の魂ってのは永久に変わることはないのサ! なァ相棒!」 ハリー「相棒はよせ…」 天王寺「(わくわくしながら)アメリカ 初めてだ俺…」 愛理(誰が呼んだのかしら………) 冬木「よォし皆! 懐かしのこの姿で、本日の主役にあの頃を思い出させてやろォォじ ゃねえか!」     賛同の声が上がる「オウ!」 花井「それについてはこの花井春樹に提案がある! クラスの結束と友情を思い起こす ために! 皆で合唱などしてはどうだ──」 菅 「パイなげだァァァァァ!!!」     菅、手にしたパイを花井の顔面に叩きつける。花井「へぶ…」 美琴「なにィィィ?」 愛理「ちょ……! 聞いてないわよ!」     そこへ飛んでくるパイ。しゃがんで避ける美琴。そのままパイは愛理の顔に命 中。 愛理「ぶ」 美琴「あ」     愛理、ゴゴゴゴゴッという音をバックに、 愛理「はーん……そーくるか……」 美琴「いや……私ゃわるく……」 愛理「問答無用!」     それを合図に、本格的に始まるパイ投げ。    「うわ~!」    「はじまったァァァ!」         「もう止まらねえェェ!」 「テメエ逃げんなァ!」            「きゃあああ!」   「何スンのよこのぉ!」           「やっちゃえ!!」       「わ! 三人がかりはナシ!」 烏丸「……………」 天満「懐かしい?烏丸君」 烏丸「……………」 天満「思考停止。やっぱりまだ断片的なのかなぁ……」     残念そうな顔の天満。      と、その天満に迫るパイ。 天満「わ!」     烏丸、手を盾にして、パイから天満を守る。素早い反応。 天満「あ、ありがとう……」     そこへ、さらに迫る数枚のパイ。     四枚までは防ぐことができた烏丸だが、     一枚だけ取り逃がしてしまう。 天満「あ…ダメ!」     天満、迫るパイに目をつぶる。     パアンッ!!     ──しかし、パイが天満の顔面に炸裂することはなかった。 天満「………え………」     片目を開ける天満。 烏丸「…………!」     目を丸くして驚く烏丸。 ──「あ!」 ──「ああ!!!」     パイを投げる手を止めて、驚きの声を上げる2-Cの面々。 播磨「おもしろそうなコトやってんじゃねえか。相変わらずよぉ」     現れたのは、播磨拳児。     おなじみの髪型にヒゲ、グラサンのスタイル。 播磨「同窓会通知はもらってねえぞ? 冷てェ級友だな オイ」 烏丸「あ……君は」     播磨を指差す烏丸。 烏丸「ハ……ハ……」 ──「え!?」 ──「お…思い出したの!?」 天満「烏丸君!」     はたして、烏丸の口から出た名前は……… 烏丸「ハナイ君!!」     こける播磨。     ちっ、と指を鳴らす美琴、愛理、天満「惜っしい~~~」    播磨、気を取り直して。天満を振り返り、 播磨「塚本。結局…さ、来ちまったよ。ワリィな」 天満「播磨君……!」     微笑む天満。彼女の周囲には、ほわわ~んとした色が浮かんでいるように見え る。 播磨(な!!? 何だ!!? その慈しみに溢れた瞳……! まさか!!!)     播磨、妄想開始……… 天満『あの……私ね……離れてみてわかったの…。私…やっぱり    やっぱり播磨君のことがね………………好き……みたい…』 播磨(まちがいねえぇぇぇぇ!!! そうか!!! そーゆーことか天満ちゃん!!!)     拳を握る播磨。 播磨(幸いここは教会!! こいつは神の啓示…イヤ! 運命だ!!! 告るんなら今っきゃね ーーー!!!)     播磨、キリッと男前の表情を浮かべて、告げる。 播磨「塚本。今だったら言えるゼ。俺は……お前のことが……!!」     んが、しかし。 天満「……う… グス」 播磨「な!!? ど、どーした塚本!!?」     突然泣き出した天満。慌てる播磨。         そこへ飛んできるパイ。ベシャっと命中。播磨「ぶっ」     美琴、愛理、花井、そしてその他、手にパイを持って播磨ににじり寄る。。 美琴&愛理&花井「なーに泣かしてンだてめえは~~!! 久々に見たと思ったら……!! 」 播磨「え…………。ちが…うがァ!」     パイ、炸裂。 八雲「大丈夫ですか、播磨さん!?」 播磨「お 妹さん、久しぶ……ぶはッ」     また炸裂。    播磨「いてえ! パイいてえ!!」   「うるせえ!」   「やっちまえ みんなー!」   「………!」   「…………」      そして、再び大騒ぎを始める一同。        笑顔を浮かべ、涙を拭う天満。   「おかえり……播磨君!」                             ~FIN~ 各位,你們的火柴是否還足夠呢?(點燃) -- 靠腰! ▊ 再伸來源的先剁手指 ╰(‵皿′*) (Ascii Art by t4n) -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 220.133.61.8
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