Re: [涅他] 280話 目覚め (文字)
※ 引述《dobioptt (6番目の駅)》之銘言:
: 280話 目覚め
: 「氷浦…!良かった…!」
: 満面の笑顔をうかべる良守
: 氷浦はいきなり体を起こしたり、体を動かしたりとよく分かっていない風だが
: ふと気づいて自分の体を見る 六郎の時のような太い治療跡がついている
: 「夜行の救護班の人たちが治してくれたんだよ」
: 「知らない服…」
: 「うん それは治療着…? かな?」
: そこでやっと自らの激痛に気づく氷浦
: 「おい 大丈夫か!?」
: (血の気が引いている氷浦)「申し訳…ありま…せん…」
: 「お前!!もういいから寝てろ!!」
: 再び床についた氷浦に話し掛ける良守
: 「ごめんな 俺 結局 全然周り見えてなかったな
: お前から 目 離さなきゃ良かった
: けど なんで七郎に突っ込んでったりしたんだよ
: お前 ケガしてたんだし あいつ どうみても強いだろ
: 俺にまかせてくれりゃいいのに…」
: 「…… でも… 守らないと… いけないので…」
280話 醒覺
「氷浦…!太好了…!」
良守臉上堆了滿滿笑容
冰浦忽然坐起身,左右動了一下,似乎不了解發生了什麼事
然後想起什麼似的,看了看自己的身體,
就如同六郎那時事件一般,多了治療後留下的粗大傷痕.
「是夜行救護班的同伴幫你治療的哦」
「沒看過的衣服...」
「嗯 那個是護理服? 的樣子?」
這時冰浦感覺到自己身上的劇痛
「喂 你還好吧!?」
(冰浦臉上血色盡失)「很...抱...歉...」
「你啊!! 夠了快點躺下吧!!」
良守跟再次躺回去的冰浦說
「對不起 我 到最後還是完全沒有留意周圍情況呢.
如果當初視線沒有從你身上離開就好了.
但是你為什麼要突然偷襲七郎啦
明明身上就還帶傷, 那傢伙 怎麼看都很強吧
交給我對付就好了咩...」
「……可是… 我不守護的話… 是不行的...」
: 優しい笑顔を向ける良守
: 「そーだな お前 言われたこと全部守ろうとしてたんだもんな…
: 俺もさ 俺の周りの人たちも 烏森も 学校も 学校のみんなも 街の人も
: 全部守るつもりでいたけど…
: 全部守るのって難しいな
: どうしてもって時は やっぱどれかを選ばなくちゃいけないのかもしれない
: でも お前の場合は 全部 人に言われたことだろ?
: 俺もいろいろ言っちゃったけど… 何を守るのかは お前が自分で
: ちゃんと決めた方がいいよ」
: 「決め… る…?」
: 「うん どうしたいのか 自分で考えて 自分で決めるんだ
: 誰かの命令とか 俺の言うこととか 本当は全部聞かなくたっていいんだぜ
: だって俺なんか ほっとんど人の言うこと聞かねーもん!」
: 笑う良守を見つめる氷浦
: 「ま 急ぐことねーか 今はゆっくり休めよな」
: 言葉をかけてから襖を開けて治療部屋を出る良守だが
: その次の間には閃と細波が座っていた
: 氷浦に見えぬよう後ろ手で襖を閉める良守「誰だ」
: 「はじめまして 夜行諜報班主任の 細波です」
: 「俺に何か用ですか?」
良守投以溫暖的笑容
「說得也是 你對被交代過要守護的事物 都會守護到底哪...
我也是 周圍的人們,烏森,學校, 學校的大家 ,街上的居民
我也全部都想守護
但是完完全全的保護 是很難的呢.
有時候也許會發生 不得已只能選擇一部份來守護的情況..
可是你都是遵照別人給你的命令來做吧?
雖然我也跟你講了很多... 但是什麼是真正該守護的對象
由你自己來好好下決定就行了」
「決..定..?」
「嗯 想怎麼做 就由自己來思考 然後自己抉擇
誰的命令也好 我講的話也好 全部放著不管也沒關係
因為就連我自己 也不是誰講的話都肯聽的呀!」
冰浦定定看著良守的笑容
「反正 也不用著急啦 今天就好好休息吧」
話講完了以後良守打開和室的門,離開治療房間
但是出去就看到閃和細波坐在前面
良守刻意不讓冰浦看到,邊伸手到背後關起門邊問道「你是誰」
「初次見面 我是夜行諜報班主任 細波」
「找我有什麼事情?」
: 答えたのはいつになく冷たい目の閃
: 「氷浦 意識戻ったんだろ?
: これから 氷浦(あいつ)を尋問する」
: 「は? 何言って…」
: 「あいつが 神佑地狩りと裏会破壊に 関係してるのがはっきりしたんだ」
: 「失礼するよ」部屋に入ろうとする細波
: 「待てよ!あいつまだ傷が…」
: 「時間が惜しいんだ 頭領からも急ぐよう言われていてね」
: 「本当は お前の目盗んでやってもいいんだけど 頭領が後々面倒だから
: そういうことはするなって」
: 「閃 この部屋に誰も近づけるなよ」「分かりました」「オイ!!待て…」
: 「氷浦を操ってるのは 裏会の総帥だ 総帥は神佑地狩りで得た力で
: 裏会をぶっ潰すつもりなんだ
: 無想柄って冷静になれ 背景を説明する」
: 閃の言葉途中で治療部屋にむかおうとする良守 その腕を閃は掴む
: 「待てって!」
: その表情はいつになく険しい
: 「聞けよ… 説明するって言ってんだろ
: 氷浦(あいつ)自身が悪い奴じゃないってのは 俺も分かってる
: けど こっちだって 命かかってんだよ…!」
回答的人卻是眼神冷酷不同於以往的閃
「氷浦 回復意識了吧? 那麼等等就來跟他問些問題」
「啥? 你在講什麼...」
「那傢伙 和狙擊神佑地與破壞裏會的事件 很明顯是有關係的」
「抱歉了」細波打算進房間
「等等! 那傢伙的傷還...」
「時間寶貴 頭領也說得要快點呢」
「其實我們趁你不注意的時候來做也行 但是頭領知道了會比較麻煩
所以決定先跟你講一聲」
「閃 不要讓任何人靠近房間啊」「明白了」「喂!! 慢著...」
「控制冰浦的人 正是裏會的總帥 總帥打算靠著狙擊神佑地所獲得的力量
來破壞裏會啊 用你的無想能力冷靜一下吧 我跟你說明背後的關係」
閃話還沒講完 良守想回頭進治療房 但是手腕卻被閃抓住
「站住!」
閃的表情非常難看,跟平常完全不同
「聽著.. 我不是說要跟你解釋一切嗎
氷浦(那傢伙) 本身並不壞 我也曉得
但是 我們這邊 也是性命攸關啊...!」
: 竹林の館で水月にひざまくらさせている総帥
: 「これからどうするおつもりですか?お館様」
: 「死神のせいで 参号がしばらく使えなくなってしまったからな
: 少し計画を変更せねばならん」
: 「だから 扇家を切ったのですか?」
: 「ま… それだけでもないがな」
: 「つまらなそうですね」
: 「そうでもないさ 月久がいなくなったところでまだ道半ば
: あいつの作ったもの全てを壊し あいつの生きた痕跡を一つ残らず
: 消し去ったその時に復讐は完成する
: ただ… 神佑地狩りで得た力は絶大すぎるな
: もう少し… 手ごたえのある相手が欲しい所ではある」
竹林的小屋裡 總帥頭靠在水月的膝上
「接下來您打算怎麼做呢? 主人」
「都是因為死神 讓三號暫時不能差遣了呢
不得不變更一下計劃了」
「所以要切斷扇家這邊的關係嗎?」
「唔... 也不光是這個理由啦」
「聽起來好像相當無趣」
「不會啊 雖然月久不在了,但是只進行到一半而已
要把那傢伙創立的東西全部破壞 把他生存過的痕跡一點不留地消去
那個時候我的復仇才算完成
只是... 襲擊神佑地所獲得到的力量實在太強大了
想稍微 找個像樣一點的對手啊」
: 裏会十二人会議
: 一同「ことの首謀者は 総帥…だと!?」
: 正「はい 夢路さんは 私の目の前で総帥の部下に殺されました」
: 周囲「言うに事欠いて 総帥の名前を持ち出すとは…」「無礼な…」
: 「そもそも なぜ奴だけ無事なのだ…」
: 正「私の報告を 信じないなら信じないで結構
: まぁ わかっている方はもう… 多少の当たりはついているのでしょうし…
: 生き残るヒントを わざわざ聞き流して 犬死にするのも 自由でしょう」
: 周囲「調子に乗るな小僧!!」
: 老人「まあまあ もう八人なんだ 仲間割れし取る場合か
: 人員補充しとるヒマはない ここにいる者で 事件の解決と
: 裏会の再建を進めねばな」
: 周囲「既にバラバラじゃないか 夢路亡き今 誰がこれを取りまとめるんだ」
: 老人「まぁ 序列で言えば… 鬼童院殿ですかな」
: (呼ばれた相手は影ではっきりしないが、少女ぐらいの大きさに見える)
: 「いえ… 私にはそういったことは…」
: 女性「あー 面倒くさっ!」
: 三の札を自ら叩き割る(いつも出てくる)女性
: 「いち 抜ーけた」(名前 十二人会 元第三客 竜姫(たつき))
: 「冥安 あんたがまとめなよ 最初からやる気満々じゃない 私は失礼するわ」
裏會十二人会議
一同「這件事的主使者 竟然會是...總帥!?」
正守「是的 夢路先生 就在我的眼前被總帥的部下給殺害了」
周圍「把總帥的名字特地拿出來講好像有點刻意...」「真是無禮...」
「說到底 為什麼只有這傢伙沒事...」
正「我的報告 不相信的人可以不用相信
明白事理的人我想已經多少猜到了吧...
有人想把活命的情報刻意當作耳邊風 然後毫無意義地死去,這也是你們的自由」
周圍「你別太囂張了 小鬼!!」
老人「算了算了 已經剩下八人了 現在是同伴內訌的時候嗎?
目前也沒空再補充人員 只有靠在場的大家來解決事情和重建裏會了呢」
周圍「不是已經七零八落了嗎? 夢路死後 現在還有誰能夠領導一切呢」
老人「嗯 已順序來講的話 應該是鬼童院大人吧」
(被指名的人 形影不很清楚 但身形依稀是少女的模樣)
「這樣好嗎...雖然你這麼說..但是...」
女性「啊~~~ 麻煩死了!」
女性(前面經常登場的那位)自己將三號牌子折斷
「又一個退會了」(名銜 十二人會 原第三客 竜姫)
「冥安 就由你來處理吧 你不是從以前就很有幹勁嗎 我就告辭了」
: 「あ…」小さく声を出す鬼童院
: 周囲「待て!!」「無責任だぞ!!」
: 竜「あんたらとつるむ気がおきないだけよ
: 勝手に振り回されてなさい じゃあねん」
: 座敷を去る竜姫
: 周囲「勝手な…」「なんて奴だ」「しかし 呼び戻した所で…」
: 老人「これで七人か まあ 数が少ない方がまとめやすいだろうて
: では竜姫殿の言う通り… ひとまずわしが取り仕切ることでよいですかな?」
: 周囲「まあ妥当か… だが冥安殿が特別顧問をしていた
: 研究室はすでに潰されただろう 使える部下がどれだけ残っているのか…」
: 老人「異存ございませんな? では これより最終決定権はわしに
: 裏会の未来をかけ 本気で仕切らせてもらいますぞ」
: (名前 十二人会 第四客 冥安)
「啊…」鬼童院發出小小的驚呼
周囲「等等!!」「太不負責任了吧!!」
竜「我實在提不起勁和你們扯在一塊
你們要怎麼做就隨自己高興吧 再見了」
龍姬從自己的位置上離去了
周囲「竟然自作主張…」「傢伙竟然..」「可是 應該可以要他回來吧…」
老人「這一來就剩七人了 也好 人少便於統籌吧
那麼就如龍姬大人所言 由老身暫時安排一切可以嗎?」
周囲「嗯應該可以吧... 可是冥安大人之前擔任特別顧問時的研究室
已經被破壞了吧 可以使喚的部下還剩下多少呢...」
老人「大家沒有異議嗎? 那麼現在開始 賭上裏會的未來
我會認真的使用最終決定權來安排一切」
(名銜 十二人会 第四客 冥安)
: 思う正守『冥安は意外に強硬派というから 手段は選ばないだろう
: どう転ぶかはわからないが モタモタしているよりましか…』
: 「さっそくだが…」冥安が話しつづける
: 「わしも年だ 迅速に動ける補佐が欲しい
: 墨村君 今回の件の特務役を頼めるかな?」
: ざわめく周囲「特務役!?」「これ以上奴に権限を与えるのか!?」
: 冥「他にどうしてもやりたいという方がおられるなら考えますが?」
: 沈黙する周囲
: 「まあ いいのではないか?」「特務役は結局使い走りのようなものだし…」
: 冥「どうかな墨村君 今よりずっと動きやすくなるぞ
: 危険を顧みず 真相に近づく… 結城ある若者の力を借りたいのだが?」
: 冥安の視線は決して好意的なものではないが それでもニヤリと正守は笑う
: 「私でよろしいんですね?」
: 次号に続く
正守尋思『冥安是意外的強硬派,應該會不擇手段吧
雖然不知道會怎麼進展 但總比慢吞吞的牛步好上一點吧…』
「雖然有些倉促...」冥安繼續說著
「我年紀一把 需要能迅速行動的人來當輔佐
墨村君 你願意當這次事件的特別執行官嗎?」
周圍嘩然「特別執行官!?」「還要再給這傢伙更多的權限嗎!?」
冥「難道有其他人願意當仁不讓接下這個職務嗎?」
周圍鴉雀無聲
「好了 這樣大家都沒有意見了吧?」
「特別執行官說穿了就是跑腿一般的工作...」
冥「如何啊墨村君 你可以比之前更加便於行動喔
我希望藉助 不畏危險發掘真相 富有勇氣的年輕人之力啊?」
雖然冥安的視線也決不能稱為好意
但正守卻露出了笑容
「交給我可以嗎?」
下回見
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