Re: [涅他] 281話 扇の男 (文字)
※ 引述《dobioptt (6番目の駅)》之銘言:
: 281話 扇の男
: ふすまを開けて出てくる細波
: 部屋の反対側に体育座りしている良守(眼は例のプチ無想状態)と目が合う
: 「閃」「はい」「ちゃんと弟さんに説明して納得させたんだろうな
: 俺 すげえにらまれてんぞ」
: 「いや 部屋に近づけないだけでも大変だったんですよ
: でも 頭ではきっと尋問の重要性は分かってると…」「本当だろうな」
: 「それで氷浦から情報取れたんですか?総帥のこととか…」
: 「まあ ボチボチだな」
: 「もう いいですよね」良守が立ち上がる「氷浦 休ませて上げてください」
281話 扇家的男性
細波打開拉門出來
和抱膝而坐的良守(無想狀態)目光接觸
「閃」「是」「你有好好跟小弟說明讓他了解了吧,我被他狠狠盯著呢」
「沒 光是不讓靠近房間就已經很不簡單了
但是他應該也了解詢問的重要性吧...」「理應如此」
「那麼從冰浦身上有得到什麼情報嗎? 例如總帥的事情...」
「唔 零零碎碎的吧」
「夠了吧」良守站起來「讓冰浦休息吧」
: 扇邸
: 七郎を叱る父「無様な… 総帥が怒るのも当然だ
: 標的を逃がしたあげく 戦闘員(もちもの)を傷つけたのだからな
: すべてお前の慢心が招いたことだ 分かっているな
: 『死神』などど呼ばれていい気になるな
: どれだけ才を与えられていようと お前は神ではない」
: 七郎「父さんが昔 『風神』って呼ばれてた頃は こんなことはなかった?」
: 「軽口を叩くな!!
: まったく… なぜ 自ら烏森での仕事を志願した
: あれは予測不能の危険地として 裏会も昔から注視していた土地…
: 確実な仕事をするにはそぐわぬだろう」
: 「…… 選ばれるってなんなのかなと思って
: 烏森ほど土地が人間を選ぶシステムが明確な所珍しいでしょう?
: でも 選ばれているのは 僕の見たところごく普通の人間なんですよね
: やっぱり… 人知を超えた力に過剰に愛されるのは 事故みたいなものだなと」
: 「馬鹿が 今更疑問を持つな
: 無様な仕事は無様な結果を生む そのことをよく反省しろ」
扇家
七郎被父親責罵
「丟臉... 總帥生氣也是理所當然的. 不但讓目標逃走,最後連戦闘員也傷到了.
一切都是因為你的輕忽所招致的 你明白吧
就算被稱為『死神』也不需要得意
因為不管擁有什麼樣的才能 你都無法成為神」
七郎「父親過去被稱為『風神』的時候,難道沒出過差錯嗎?」
「還開玩笑!!
真是的... 為什麼自願接下烏森的任務呢
那是個無法預測的危險之地 裏会也從往昔就一直注意著那塊土地...
根本不是個適合穩穩完成委託的場所」
「……我對於所謂"被選擇"是什麼覺得很好奇
像烏森這樣的土地擁有明確選擇人的機制,不是相當珍奇嗎?
可是,被選上的人在我看來,只是個普通之極的人類罷了.
果然... 被超越人智的力量過度青睞 應該比較像是災難吧」
「笨蛋 現在是好奇的時候嗎!
丟臉的工作產生丟臉的結果 這件事你給我好好的反省」
: 部屋を出る七郎
: 黒服にめがねをかけた2~30代位の男が現われ
: 七郎を「坊ちゃん」と呼んでしきりに気にかけるが七郎は軽く拒絶する
: 「坊ちゃ~~ん!! どうぞお気を落さず~~!!」
: めげずに心配するメガネ黒服男に深い溜息をつく七郎
: 「いいんだ 俺もあれだけの失態は初めてだ 叱責は覚悟してた
: でも 思った以上に失望させてしまったかもしれないな
: 親父はさ 今回の一連の仕事を 俺への最終試験にするつもりだったんだろ?
: その仕事を途中で切られた 今日しぼられたくらいじゃすまないだろ
: どうなっちゃうんだろうな 俺」
: 自嘲気味にギャグっぽく笑う七郎にメガネは言う
: 「ああ それは大丈夫ですよ 最終試験は あなたがお兄様方を殺害した時点で
: クリアしてるはずですから」
: 口をつぐむ七郎
: 「あれだって 本当は遺体を無残に残せって指定を無視して
: 塵にしたんだ
: 色々言い訳しといたけど あれも親父は納得してなかったと思うな
: 札を割らずに持ち帰ったのも 本当は気づいてたっぽいし」
: 「旦那様は あなたが 情と無情を併せ持つことをこそ評価しておられますよ」
: 「そうかな…」
七郎從房間出來
一個穿黑色服裝戴眼鏡,約20~30歲的男人出現
對七郎稱「少爺」,表現出對七郎的關心,但是被七郎輕輕地拒絕
「少爺~~~!! 請不要灰心~~~!!」
對於鍥而不捨表露關心的眼鏡黑服男子,七郎深深嘆了一口氣
「沒關係啦 我發生那樣失態的事情也是初次 也有被責罵的覺悟
可是 也許我讓父親失望的程度超過預期
父親最近安排一連串的工作 算是給我的最終測驗嗎?
而這工作做到一半就失敗 今天雖然被這麼嚴厲地修理過,但應該還沒完罷
我啊 到底今後會怎麼樣呢」
七郎自嘲地裝出搞笑般的笑容,眼鏡仔回應
「嗯嗯 請別擔心那件事 最終試験在您殺害了您兄長的時間點就已經算通過了」
七郎稍微沉默
「那件事 本來是該讓遺體悽慘地留在當地,但是我無視指定讓他們化為塵土
雖然說了很多解釋的理由但是,我覺得父親好像不太能接受呢
裏會的識別牌不僅沒破壞還帶回來 好像他也知道的樣子」
「正因為您同時存在殘忍和同情心的特點,老爺因此對您的評價才特別高喔」
「是這樣嗎...」
: 一転 軽い口調になる七郎「てゆーか お前に慰められてもね!
: そーだ エリとサヤカ呼び出そっと」
: 「坊ちゃん!? もう夜中ですよ!?」「だからいいんだよー」
: 「しかし… 彼女達は普通の家のお嬢さんでしょう?」
: 少し影の入る七郎「だからいいんだよ」
: 溜息をつくメガネ「分かりました ただし距離を保つことはお忘れなく
: 彼女達があなたの世界と相容れることは決してありませんから
: 朝までにはお戻りを」
: 「いや 裏山に行く」
: 「『魍魎桜の所か…』 そうですか… でしたら ごゆっくり」
: 山の中に注連縄で飾られた古い桜の大木がある
: その前に立つ七郎
: 高い枝の一部にホタルのような光がともる それを見て微笑む七郎
: 枝にあがると光玉の一つに人影がある
: 「繭香様」
: 七郎が呼ぶと人影は答える「嬉しい 会いに来てくれたのね七郎」
: 触覚に長い髪と丸い輪模様の着物の女性が現われる
: (モチーフは蛾だと思われます)
七郎一轉為輕鬆的口氣「這麼說 我竟然被你安慰呢!
對~~啦 把愛莉和沙耶香約出來吧」
「少爺!?已經半夜了耶!?」「半夜才好吧--」
「可是... 她們是普通的良家少女吧?」
表情稍微陰暗「這才好啊」
眼鏡仔嘆氣「我知道了 但是請別忘記保持距離
她們和您所處的世界是絕不可能相容的
所以天亮以前請記得回來」
「不了 我要去後山」
「『魍魎桜的所在地嗎...』 這樣嗎... 那麼 請您慢走」
山裡面有棵裝飾著注連縄(結界繩)的古老大櫻樹
七郎立於樹前
高處的樹枝有一部份發出螢光一般的光芒 七郎見狀露出微笑
登上樹枝時,光球中出現一個人影
「繭香小姐」
被七郎稱呼名字時,人影回答
「我好高興 你來看我了呢,七郎」
有著觸角且長髮,穿著圓圈模樣和服的女性現身了
(表現出來的主題形象應該是蛾)
: 「今夜は少し元気が無いみたい 何かあった?」
: 「まあ ニ蔵ったら七郎を苛めるなんて…」
: 「まあ 僕が失敗したせいですけどね」
: 「ニ蔵も昔は 気のいい男だったのだけれどねえ…
: 人間は年を取ると変わってしまうのが悲しいわ
: 気にすること無いわよ七郎 きっとニ蔵はあなたに嫉妬してるのだわ
: だって 歴代の扇の男の中でも あなたは最高──
: あなたが家を継ぐ時は お祝いに この山の全ての桜を咲かせてあげるわね」
: 浮かない顔の七郎
: 「なによ 不満?」
: 「まさか ただ これからしばらくは決して気を抜くなと
: 親父から強く釘を刺されているんです
: 今回総帥に見限られたことが この先面倒を引き起こすだろうって…
: 跡を継ぐのは ずっと先になるかもしれません」
「今晚看來有點沒有元氣呢 怎麼了?」
「我懂了 ニ蔵怎麼對七郎那麼兇呢...」
「嗯 因為我失敗的關係啦」
「可是ニ蔵以前 也是個對人和顏悅色的人呢
人類年紀一增長 個性就會改變,真是讓人難過啊...
別太介意了七郎 一定是因為ニ蔵在忌妒你的才能啦
因為歷代的扇家男子當中 你是最高的──
當你繼承家督的時候 我會讓這座山的全部櫻花都盛開來為你慶祝的喔」
七郎表情憂鬱
「怎麼啦 不喜歡嗎?」
「怎麼會 只是父親強烈要求我最近不能夠再有一絲鬆懈
這次被總帥看低了 未來應該會引發不少麻煩事吧...
繼承家督這事 可能得要挪到好久以後了」
: 墨村の家 箱の中で呆然とした顔でしぐまを見る縞野
: 「中々個性的な管理者だが… 極限無想はちゃんと完成したな
: うむ 良い 良いぞ」
: 「良くない
: これじゃ全然ダメだ 足りない
: 力も足りないし 集中力も…
: 俺… 結局無想を維持できなくて 烏森の力に飲まれちまったし
: このままじゃ 誰も守れない
: もっと… もっと強くなれるような術は…」
: 「そんなもんはない 極限無想は 現時点でのお主の最高地点
: あとは基礎力を上げて 全体の底上げを図るしかないな」
: 山門の階段を全力で上り下りする良守
: 一人呟く縞野「さて なんとか間に合った
: 『多少の不安は残るが 22代目の無想も完成した…
: これでいよいよ次の段階へ進める…』」
: 絶叫する良守「基礎力って どうやって上げんだ───!!」
: 次号に続く
墨村家 箱之中縞野看到西格瑪以後表情很驚訝
「相當有個性的管理者呢... 你的極限無想非常成功啊
嗯嗯 很不錯 很不錯喔!」
「才不好呢
這樣的話完全不行啊 還不夠
力量也不足 集中力也是
我... 最後還是沒能維持無想 而被烏森之力給控制了
這麼下去的話 誰都保護不了
更強的 我需要能讓我更強的法術...」
「不是這樣的 極限無想是目前為止你能到達的最高峰
接下來能做的就只有鍛鍊基礎力 讓全體能力一起提升而已了」
良守在山門的階梯全力上下往返
一旁自言自語的縞野「這樣一來 應該還來得及
『雖然還有些不安因素 但是22代目的無想也完成了...
如此也該進行下個階段了...』」
良守大聲吶喊「你說的基礎力 是要怎麼個提升啊───!!」
下回見
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※ 編輯: dobioptt 來自: 114.38.5.124 (10/27 13:48)
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