追憶篇第一幕製作感想(二)

看板KShistoryACG作者 (米國的米蟲)時間26年前 (1999/06/06 09:25), 編輯推噓0(000)
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作畫監督 松島見 OVAシリーズの第一幕目という緊張感と、制作スケジュールや作品內容の嚴しさで、 苦勞はしましたが、人斬れ時代の劍心を以前から描いてみたいと思っていましたので、 樂しく作業出來ました。OVAのキャラクターデザインは、TVシリーズよりも、 “人間”を意識したデザインになっていますので、骨格や自然な動けには、今まで 以上に氣を使って、リアリティーのある時代劇を目標に頑張ったつもりです。 冒頭の怖殺シーンや清里の最後など、TVシーリズでは出來なかった殘酷な表現も、 第一幕の見どころと言えます。また、街の人々や池の鯉の描寫なで、ちょっとした ところにも原畫さん達のうまさが出ていますので、そういったところも觀て頂けると 嬉しいです。 音樂監督 兒玉隆 もともと緋村劍心というより、人斬り拔刀齋のファンみたいなところがあったので、 ことひたすら人斬り拔刀齋と巴、そして幕末の動亂を描いていくクールな感じが 溜まらなく嬉しかったです。そんなわけで、音樂の方も徹底して陰鬱かつ冷酷に、 聽く者を心の闇に引きずりこんでしまえ、的なコンセプトだったのですが、 レコーディングをしてみたら、けっこう美しかったり悲しかったりしてますから、 私の岩崎氏へのディクションがまずかったのかなぁ、と…いや違う、それは岩崎氏が 新婚さんだったからだ!(私も列席させて頂きました)劍心と巴の田舍暮らしの テーマとなる『Quiet Life』、いい曲だもんなぁ、きっと巴じゃなくて、 奧さんをイメージしてかいたんだな、悔しいなぁ、エロいなぁ…。しかし、 まぁこれもコラボレーションの妙、作品の懷の深さということです…。 プロデューサー 成毛克憲 「『るろうに劍心』、ここに極まれり!」とは些か大仰かもしれないが、この作品 の精髓とも言うべき「追憶編」がOVAとして遂にベールを脫いだ、シリーズの 幕引きとなる第一幕「斬る男」の制作は、“挑戰”からのスタートだった。 キャラクターデザインの一新、原作にOVAのオリジナル要素を加味したシナリオを 作り、TVシリーズを超えるハイクオリティの映像美の探求、そして、何をいわんや 實質4ヶ月間という過酷なまでの作畫スゲジュール…。中でもキャラクターデザインが 變貌を遂げたことは各方面に衝擊を與えたようだが、より人間的なフォルムを身に まとった登場人物達が、よりリアルな幕末期を再現している。 我々は皆さんを裏切ることに快感を覺える癖があるようだ。たが、その“癖”も 皆さんを不快にさせるものだあったら、OVA『るろうに劍心』は現實のものとは ならなかったであろう。治る見こみのないこの“癖”に、當分お付き合い頂きたい。
文章代碼(AID): #tMSuO00 (KShistoryACG)
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