追憶篇第一幕聲優感想(短命角色 :P)
岩永哲哉(清里明良)
僕の演じた清里は、才能豐かなこれからの時代に生きる人でした。しかし逆に、
生きることを許されなかった人でもありました。緋村拔刀齋との真劍勝負で命を
落とすのですが、ただ演じるのではなく、清里には「心」を入れなくてはならない
と考えました。何故なら命を落とす人間ですから、その短い一瞬に心を入れて
あげなければ、清里の生きていた意味がなくなると思ったからです。この作品に、
自分が出演するとは全く考えていませんでしたので、不思議な感じがしましたが、
OVAはシリアスで全く違う作品のようでしたね。劍心の頰に初めて傷をつけた
清里の侍魂を見て下さい!
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仲尾あづさ(霞)
心太に生きてと語りかける霞のセリフは、思い出すと今でも泣きたくなって
しまいますね。死ぬ間隙の言葉の發し方に注意しながら、霞の想いをどれだけ
表現できりか、ということを心掛けて演じました。かなりシリアスな場面でした
ので、錄り終わった後、呆然としたしまったような感じがしました。短いシーン
ですが、とても濃い內容ではないかと思っています。とてもいい作品ですので、
目に燒き付けて、これから何度も何度も見て下さいね。
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並木のり子(茜)
私の演じた茜は、バッサリと殺されてしまう役でしたので、觀ている方に悲痛な
叫び聲を如何にお屆けするかということを心掛けながら演じました。各配役が、
それぞれのキャラクターにぴったりな方達ばかりで、スタジオ內にいても、
「オーッ!」といった感じで緊張しました。その緊迫したムードの中で、
「叫び專門役者」と言ても過研でないくらい斬られましたので、叫びすぎて
青筋が吊りそうになりました…。清里の最後のセリフは、もの淒くイヤーな感じで
心に殘ってしまいましたね。
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湯淺香織(さくら)
劍心の過去には、以前からすとく興味があれましたので、人斬りになった經緯が
見られて新鮮でしたね。今回は、さくらという役でしたので、またいつもと違う
零圍氣を味わえましたし、さくらが殺される前の氣持ちをうまく表現できるように
氣を付けて演じました。劍心が人斬りの頃のお話ということで、雰圍氣がかなり
違うかと思いますが、TVシリーズとは、またひと味違った『るろうに劍心』を
樂しんで下さい。
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